賃貸物件のオーナー様のご依頼で、全面リフォームを行いました。和式だったトイレは洋式の暖房便座に。小さな手洗いボールだった洗面コーナーには大きなボールの洗面台を入れ、使いやすくなりました。浴室はバランス釜で、キッチンは瞬間湯沸かし器で行っていた給湯を、壁一体型給湯器に交換しました。バランス釜と瞬間湯沸かし器が不要になり、浴室には大きな浴槽を入れることができ、キッチンは壁面がスッキリとしました。二つあった和室の一つは洋室にリフォーム。残した長押や柱を白く塗装しモダンな雰囲気に仕上げました。もう一つの和室は畳交換、壁紙・襖紙の貼り替えと、長押や枠を塗装しきれいに。天井を板張りにするのとクロス貼りにするのとでも、印象が変化します。このようにお部屋全体が新築のように仕上がりました。
LDKと水周りのリフォームを行いました。トイレは便座の後ろ面の壁を柄付きクロスに貼り替え、オリエンタルな雰囲気に仕上がりました。上部に棚を設置し、トイレットペーパーなどの小物を置くスペースを設けました。限られたスペースの中で、収納スペースも取ることが課題だった洗面コーナー。洗面台の幅を最小限のものにし、洗面台横に収納を設けました。鏡裏は収納になっており、洗面ボウルは従来のものよりお手入れのしやすい形状になっています。在来の浴室はユニットバスに交換し、保温性能がアップ。ドーム型天井と大きな窓を入れ、開放感溢れる浴室となりました。更に暖房換気乾燥機を設置し、寒さに震えてお風呂に入る心配はなくなり、洗濯物を浴室内で乾燥することもできるようになりました。重厚な趣のあった腰壁を撤去し、床は明るい色のフローリングに貼り替えたLDK。快活な印象に仕上がりました。キッチンは対面形式に配置変更。従来よりキッチンへの出入りがスムーズになり、対面式にしたことで、キッチンで作業をしながらリビングの様子が伺い知ることができるようになりました。
戸建住宅の全面リフォームを行いました。リビングの隣にあった家事室をトイレにし、リビングスペースを広げました。浴室の隣にあったトイレは洗面室にリフォーム。洗面室がなく、浴室内に小さな流し台があるだけだったのを、洗面室を作り洗面台を設置。新たに脱衣スペースもできました。扉を開けなければ行くことのできなかったキッチンは、カウンターと扉を撤去し開放することで、スムーズな動線を確保しました。古くなってきたアーチ型の扉に黒いタイルで、やや重い印象だった玄関。ナチュラルカラーの床材に貼り替え、現代風のシンプルデザインの扉に交換。明るい印象の玄関になりました。2階の2つの洋室は1部屋にしました。2つの入口扉はそのまま残し、ライフスタイルの変化と共に、また2つの部屋に仕切ることも可能です。2階の和室は畳表替え、襖貼り替え、柱のアク洗いできれいになりました。廊下のカーペットは掃除もしやすいフローリングに貼り替え。扉の下枠を撤去し、段差も解消しました。